RHSのブログ

立教大学ハーモニカ・ソサイアティー(RHS)の公式ブログです!

RHM16 看板制作の裏話

看板係のFです。


ハモソは毎年定演前の約1ヶ月間、立教の正門前に宣伝用の立て看板を出しています。今回はこの看板制作裏話(というほどでもないですが…)を語らせていただきます。


今年の看板デザインは、定演2部で行われる劇の内容からインスピレーションを受けたものです。宇宙っぽくなっています。今年のテーマはAnniversaryですが、宇宙とどう関係しているのでしょうか。それは劇を見てのお楽しみです。
看板はこんな感じです!



http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/rhs/images/blog/kanban1.JPG




さて、デザインは私がさせていただきましたが実際の作業は何人かのハモソ民に手伝ってもらいながら進めました。
小さな星を切ったり、文字をペンでなぞったり、のりで紙を貼ったり…私は不器用で細かい作業が苦手なので、みんなに分担してもらったことでより良い出来になったと思います。制作だけでなく看板の設置まで助けてもらって、今無事に正門前に立ててあります。ありがたやありがたや。


・裏話1
もう一度写真をご覧下さい。ロケットの窓から「入場無料!」と教えてくれている宇宙人っぽい生物がいますよね。え、よく見えませんか?この子です。



http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/rhs/images/blog/kanban2.jpg



実はこれは宇宙人ではなく、メンダコという実在のタコです。
海の生物であるメンダコがこんな所に出演している理由は実に単純。とあるハモソ民のスマホについていたストラップを見た私が、「これだ!」と思い立っただけです。それ以上の理由もなければメッセージ性もありません(笑)
そんなメンダコについてもっと知りたい方は、グーグル先生に聞いてみましょう。


・裏話2
この看板の中には、ちょっと変わった方法で書かれた文字や形があります。その方法とは、まずパソコンで文字を印刷し、その紙の裏を鉛筆で塗りつぶし、さらに文字を上からペンでなぞる、というやり方です。こうするとなぞった文字が下に敷いた紙に写ります。その写った文字をさらに油性ペンでなぞったり、切ったりして仕上げました。
この方法、ふと思い立ってやってみただけだったのですが、どこで教わったのかを後で思い出してとても懐かしい気持ちになりました。というのも、中学に上がったばかりの頃に担任の先生から教えてもらったやり方だったのです。クラスの掲示物を作る時でした。「印刷したものをそのまま貼るのは簡単だけど、こうやってみんなで手間をかけて作った掲示物の方が大切にしたくなるからね」とその先生が言っていたのを思い出します。子供の頃のこんな何気ないひとコマも意外と忘れないものなんですね。


以上、裏話でした!
こんな感じで、私の経験インスピレーション、そしてみんなの協力によって完成した立て看板。お近くを通る際はぜひ注目してみてください。
そして、看板を見た方もそうでない方も、定期演奏会へのご来場お待ちしております!




看板係F





本日のメモリアル:新歓の看板だよ!(2012年3月30日掲載)


第55回定期演奏会『Anniversary』
日程:2014年12月14日(日) 開場 16:30 開演 17:00
場所:ギャラクシティ 西新井文化ホール
特設ページ:http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/rhs/concert/anniversary.html