RHSのブログ

立教大学ハーモニカ・ソサイアティー(RHS)の公式ブログです!

RHM20 わたしのわたしによるわたしのためのピアノパート紹介

こんにちは、ピアノパート新参者です。今日はわたしの所属するピアノパートの紹介をしたいと思います。


ピアノパートは、ざっくり紹介しますとピアノ、シンセサイザーアコーディオンをとにかく弾きまくるパートです。
現在は3年生の先輩とわたしの計2名で編成されています。先輩はピアノを弾きつつ演奏曲のアレンジをし、さらに指揮までこなし、ハモソの為にその辣腕を遺憾なく発揮されているのです。一方わたしはというとシンセサイザーの使い方がわからず右往左往し、ひとたび鍵盤を叩けば雌鶏が締め上げられたような音を出し、少し練習してみて「やっぱりわたしにはむつかしいワ…」と夜露を凌ぐ仔ウサギが如くぷるぷる震えています。
「己はハモソの一員としての責務をなんら果たしていないのではあるまいか?責任を問う必要がある。責任者はどこか!」自分でも思わず我が身を心配してしまうほど情けないわたしですが、近日開催予定の定期演奏会で日頃積みあげまくっている汚名を返上すべく、先輩のやさしさに助けられながら毎日練習に勤しんでいます。




時は遡り、今年4月、ピアノパートの門を叩く際、わたしは些か逡巡しました。わたしの音楽経験は、まだ純粋潔白無垢の権化とも言うべき子どもであった頃からエレクトーンなるものをちょこちょこ突いて遊んでいたにすぎなかったからです。しかし、わたしは決めたのです。
「しんしぇしゃいざーならエレクトーンと似ているし、弾けるに違いない!」
そういうわけで、回らない呂律と何処からきたのか問いたくなるほど安直且つ過大な自信を胸にピアノパートに加わったのでした。
 


♪♪♪


ハモソにはパート同士の親睦を深めることを目的とする「パーコン」なるものが存在します。ピアノパートのパーコンでは、カフェでまったり美味しいスウィーツを食しながらおしゃべりをしました。
メンバーが全員花園から抜け出してきたお姉さま方ということもあり、お姉さま方から発せられる無限大の女子力を充分に吸収し、このときばかりはわたしも田舎臭さから解き放たれた華の女子大生に成れ(たような気がし)ました。
90分授業に耐えられず悲鳴を上げるわたしのお尻もほっこり椅子とくっついていられるほど、とっても楽しい女子会なのです。
 


ΦωΦ


叢の中から人間の声で「人手が全く足りない」と繰返し呟くのが聞えた。驚懼の中にも、彼らは咄嗟に思いあたって、叫んだ。「その声は、我が友、ピアノパート諸君ではないか?」叢の中からは、しばらく返辞が無かった。しのび泣きかと思われる微かな声が時々洩れるばかりである。ややあって、低い声が答えた。「如何にも、我々はピアノパートである」と。
助っ人も加わったピアノパートは博学才穎、性、勇猛果敢、自ら励む所すこぶる厚く、一介のピアノ奏者に甘んずるを潔しとせず、シンセサイザーアコーディオン共に第55回立教大学ハーモニカソサイアティー定期演奏会「Anniversary」にて奏でるのである。乞うご期待。





本日のメモリアル:おでんもいいねー。(2009年12月4日掲載)


第55回定期演奏会『Anniversary』
日程:2014年12月14日(日) 開場 16:30 開演 17:00
場所:ギャラクシティ 西新井文化ホール
特設ページ:http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/rhs/concert/anniversary.html