12/18
はもたろう
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは山でギターをかき鳴らし、おばあさんは川へクロマチの練習に行きました。
おばあさんが川で「Hello,Again〜昔からある場所〜」を演奏していると、
川の上流から大きなハーモニカが、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
「あれまあ、立派なハーモニカだこと。ちょっと吹いてみたいわ」
そう言うと、ハーモニカはおばあさんのほうにスーッと流れてきました。
おばあさんはそのハーモニカを持ち帰って、家でおじいさんに見せびらかします。
「ばあさんや、えらいもんを見つけたな」
「ソプラノホルンハーモニカですね」
吹いてみようとしたところ、ハーモニカの中からバーンとかわいい男の子が飛び出します。
「あれま、なんちゅうことか」
2人は驚きますが、神様から子供を授かったと大喜び。
ハーモニカから生まれたのではもたろうと名付け、3人で音楽を楽しみながら仲良く暮らしました。
…………………
こんにちは。ソプラノホルンパートの下っ端です。ここからはまじめに書きますので、もう少しだけお付き合いください。
上に書いたはもたろうは、定演のパンフレットに載せるパート紹介文の案だったんですが、明らかに長いうえにソプホル全く関係ないのでボツになりました。残念。
でもせっかく考えたんだし、このまま記憶から消してしまうのも悲しいので、この場をお借りして書いちゃいました。ごめんなさい(・ω<)
本家桃太郎はこの後鬼退治に行くわけですが、はもたろうはどうなるんでしょうね。みなさんの心の中でテキトーに完結させちゃってください。
パート紹介文のボツ案を書いたついでに、もう少しソプホルについて書きますね。
他のパートの方から、
「ソプホルって変人多くない?」
「ソプホルの先輩にパワハラされてない?大丈夫?」
と聞かれることがありますが、そんなことは全くありません。誤解です。
部員のみなさんがソプホルにどんなイメージを持っているのかよくわかりませんが(笑)、先輩たちはまじめで面倒見が良くて、そして何より一緒にいると楽しい、そんな感じのパートです。
それともう1つ。ソプホルの4人は日頃から「愛」について語り合っています。愛に飢えてるんです。
これを読んでくださった部員のみなさん、今度ソプホルのメンバーに会ったら優しい言葉をかけてください。よろしくお願いします!
自分のパートのことばかり書いてしまいましたね。同期やハモソ全体についても書きたいんですが、長くなってしまうのでそろそろバトンタッチします。
ブログリレーもいよいよ大詰め、次が最後のランナーです。アンカーは我らがソプラノホルンパートのボスが担当してくれます。どんな内容で魅せてくれるんでしょうか。お楽しみに!