RHSのブログ

立教大学ハーモニカ・ソサイアティー(RHS)の公式ブログです!

鳩が震えて…?

ハートフルッ!!!! 
こんにちは、Web担です。これはある音担さんが放った今年のギャグの中で、個人的に一番気に入っているものです。いや〜センスあるなぁ! 
というわけで、今回は先日行われた第56回定期演奏会「Heartful」について振り返っていきますよ!


今回の定演のテーマは「Heartful」ということで、今年の四大の立教テーマ「恋愛」に引き続き、随所にハモソらしい優しい雰囲気がちりばめられた演奏会であったように感じます。では実際どんなところがHeartfulだったの?ということで、ここからは僕が感じた数あるHeartfulポイントのうちのいくつかを紹介させていただきます!


Heartfulポイント1: 劇今年の劇では亀さんとうさぎさんの淡い恋模様を描くといった、まさにHeartfulな内容のものでした。今回の劇も完成度が高く、演奏会全体を穏やかな空気で包んでくれたように思います。またその様子を演奏で表した第2部の「恋愛メドレー」は、この演奏会を象徴する曲の一つだったのではないでしょうか。亀さんとうさぎさんを筆頭に、劇役者さんたちの演技も思わず笑ってしまうような、劇団顔負けのクオリティになっているので、気になる方はぜひDVDをチェックしてみてくださいね! おすすめは亀さん。


Heartfulポイント2:パンフレットみなさん今年のパンフレットはお手に取られたでしょうか? ピンクを基調としたデザインに、可愛らしいパンダのキャラクターが描かれた表紙は非常にキュートでHeartfulでした!もちろん中身も秀逸で、今年は亀さんとウサギさんの出会いを描いた8コマ漫画も掲載されていました。アナログ広報さんたちのセンスが輝いた一冊でしたね。


Heartfulポイント3:四年生今年は10人の四年生が定演のために戻ってきてくださり、久々ににぎやかな演奏会となりました。練習の時から精力的に参加され、心の底から演奏会を楽しんでいる様子はとてもHeartfulでした。今回は定演のために4年生パーカーというものを作ったそうで(僕も着させていただきましたが、機能性、保温性、デザイン性、どれもパーフェクトでした。)、それを着て4年メドレーを演奏する姿からは4年生の仲の良さ、そして深いハモソ愛が伝わってきました。もう一緒に演奏できないと思うと少し寂しいですね…


Heartfulポイント番外編:写真屋さん
これはみなさん説明する必要はありませんね(笑)体全体からHeartfulがあふれ出ていました。 メロンジュース!!!



以上、Heartfulポイントのコーナーでした。さてここからは、今回の定演で音担デビューを果たした二年生の2人に定演を振り返っていただこうと思います。
まずはフルートパートのHeartfulな音担さんです!


こんにちは!ブログリレーでは土偶音担を名乗りましたフルート2女です。土偶会楽しかったなぁ!!
さて、今回は12月19日に行われた定期演奏会「Heartful」についての原稿依頼(SOS)をweb担さんから受けましたので喜んで書かせて頂きます*\(^o^)/*何だかはるか昔のことのように感じられるのですが、思い出せる限りのことを振り返ってみようと思います。

今回の定演の感想で真っ先に浮かぶのは「夢のように一瞬だった」ということです。メーリスを遡ってみたら、定演の曲出しを始めたのはなんと今年の4月だったのですね…!びっくり。まさにほぼ1年をかけて作り上げてきた演奏会がこんなにも一瞬で終わってしまうのかと思うと何だか切なかったです。でもその一瞬の間に、喜びや楽しさ、寂しさや感動、本当に色々な感情を抱くことができました。

まずは音担デビュー。私は「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」をデビュー曲に選びました。正直本番の演奏がどうだったかはよく覚えていません。でも自分の好きな曲を大好きなハモソの皆と演奏できるのがとにかく楽しくて、ああ幸せだなぁ…!と思ったことははっきり覚えています。あとは1番のAメロ入るあたりで皆の顔を順番に見ていったら自然と涙が出てきたことも…。1つの音楽を皆で作り上げているんだと実感した幸福感と、この景色を見られるのはこれで最後なのか…という寂しさが混ざった涙だったように思います。出来るだけ多くの人と目を合わせたい!と思って臨んだのですが、1番はほとんど皆さんの顔が涙で滲んでしまいました(笑)それでもたくさんの人と目が合った気がしてとても幸せだったし、舞台袖でもノリノリで応援してくれているのが見えてすごく嬉しかったです。本当に素敵な景色でした!!きっとこの景色はこれからの私のパワーの源、心の支えになると思います。皆さんありがとうございました!!

そんなこんなで第1部から私の目は真っ赤っかだった訳ですが(既に2曲目のBad dayでうるうるしてた)、何と言っても涙のピークはアンコール!!「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」でした。あっという間すぎて演奏会が終わる実感が無かったにも関わらず、イントロ始まって幕が開く時に急に寂しさ?に襲われたのと、もらい泣き?で涙腺が崩壊しました。あとで話を聞くと皆アンコールの幕が下がってからが涙のピークだったらしいので、あのタイミングでは誰よりも泣いていた自信があります!笑 映像見るの怖いなぁ…。自分でも予想以上に涙が止まらなくて驚きました。でも演奏は本当に楽しくて、主将さんが叫ぶところも、練習の時は皆がのってくれるかちょっと不安だった最後のLOVE&PEACE!も、私が当初アレンジした時のイメージ通りになってもう最高でした!!あんな演奏ができたらアレンジの苦労なんてすっかり吹っ飛んじゃいます。こんな素敵な演奏会のアンコールのアレンジをさせてもらえたこと、とても光栄に思います!

ここまで私がいかに泣いたかを振り返るブログみたいになってしまいましたが(笑)、他にも曲ごとの思い出を書き出せばキリがありません。でもこれだけ泣けたというのは、やっぱりそれまでの皆の頑張りやハモソでの思い出がたくさんあったからだと思うんです。あぁここたくさん練習したなとか、皆で面白い歌詞付けたなとか、今日はここ完璧に決まった!とか、ここ練習でソリストさん喋っちゃったなぁとか、ソロすごく上手くなったなぁとか…。楽しかったことも悔しかったことも、面白かったことも嬉しかったことも、その音楽と共に自然とその思い出が蘇ってくるんです。それが音楽の魅力だと私は思っています。そんな音楽の魅力を、そしてハモソの素晴らしさを再確認できた、まさにハートフルな定期演奏会でした。

もう1つ、ブログリレーでは触れそびれたパートのことについて書かせてください!今回の定演ではフルートは4年生の先輩方がお二人とも帰って来てくださったので、総勢6名の(しかも唯一全学年が揃った)最強パートになりました!!ハモソなのに?って感じはありましたがすごく嬉しかったです!!案の定、フルート音大きいとは何度か言われましたが…(笑)自由で個人主義なパートだと言われていますが(実際否めない)、それでも先輩が棒振りで言っていた通り、それぞれがのびのびできる、とても居心地の良いパートでした。それと棒振りの日に最初で最後?に全員でご飯を食べられたのもとっても嬉しかったです!!自分で言うのもなんですが、フルート全員揃ってご飯って凄くないですか??笑
あの写真は永久保存版です。クラパートの皆さんもありがとうございました!!

そして、今回の定演で3年生の先輩方は仮引退、4年生の先輩方は正真正銘の引退となってしまった訳ですが、これまでの私達のハモソでの素敵な思い出を作ってくださったのは先輩方です。私達の楽しいハモソ生活の裏には、先輩方のたくさんの苦労や努力があったことと思います。でもそんな様子はまるで見せず、いつも楽しく、でも真摯にハモソに向き合う姿はとてもカッコ良かったです。本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました!!これからは気軽にハモソに遊びに来てもらえたらとっても嬉しいです(*^^*)

さて、いよいよこれからは私達現2年生が中心となってハモソを運営していきます。精一杯頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!!それではまたどこかでお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ


なんというHeartfulなお言葉……急な原稿依頼を快く引き受けてくださりありがとうございました! この方がおられる限りこれからのハモソの音楽は安泰ですね!
じゃ、次はHeartfulじゃない方の人から。




こんにちはにわ!(継承) はにわ音担への厳しい道のりに、いまだ踏み込めずにいるソプホル2男です。ブログリレーの際に「手抜きか!」などのひどいバッシングを受けたので、今回は頑張って書きますよ!

さて僕からは自分の音担デビュー曲「ひとりぼっちじゃない」について少しだけ。
定演の音担デビューをするにあたって選んだこの曲ですが、とにかくアレンジが大変でした。この曲のmidiはとても薄く、その割になぜかギターのトラックは5つもあるという内容に、アレンジを始める前からうんざりさせられたことを覚えています。不思議なもので、あんなにやりたかった曲もアレンジが難航するにつれて嫌いになっていくんですよね…原曲をヘビロテしてなんとかモチベを保っていました。
そして締め切りぎりぎりになんとか全体は完成したのですが、見直すとどうもフルクラ、シンセが暇そうという結果に…そこで考えたのが曲の頭に挿入曲を入れるということでした。「ひとりぼっちじゃない」はある映画の主題歌なのですが、その映画内で使われた1つの短い曲をアレンジして、挿入曲として組み込んでみました。個人的にだいぶ挑戦でしたが、結果的にこの曲のメインの1つでもあるアコーディオンがとてもよく目立たせられたので、満足しております。

また、この曲の大事なパートである、ドラム、ベース、アコーディオンのそれぞれを4年生に担当して頂いたことは個人的にとてもうれしい思い出のひとつです。安定感がすごかった…。難しい要求を受け入れてくださり、どうもありがとうございました!
それと余談ですが、ある四年生と曲中のハンドクラップについて、原曲のリズムと違うんじゃないかという「ハンドクラップ論争」をしたことがありました。僕はあってると思うんですけどねぇ…。そんな普段の練習でのできごともいい思い出です。


へー!こんな裏話があったんだー!ふむ!という感じでそろそろ僕の話を終わらせていただきます。また短い!とか言われそうですが、ほかの記事全部書いてるんだから許してください(メタ発言)



お二人ともどうもありがとうございました! これからも頑張ってください!
さてすっかり長くなってしまいましたのでそろそろ終わろうと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。
最後に、今回の演奏会を見に来てくださったお客様、OB,OGの方々、関係者の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!


来年からは新体制で新たなハモソを作り上げていくわけですが、どうかこれからも我々の活動を見守っていただければと思います。お次は春合宿、四大でお会いしましょう!


それではみなさんよいお年を!

総Heartful数:20